「明日、ママがいない」の今後

何かと話題になっている「明日、ママがいない」に関して、
下記記事の視点が面白かったので紹介。

【ドラマ「明日、ママがいない」が大炎上！あえてやっかいな問題に斬り込んだ日テレに「正義」はあるのか？ 】
http://diamond.jp/articles/-/47774

全然ドラマを観ていない私が言うのもなんですが、
そもそもこのドラマが伝えたい「問題意識」がうまく伝わってないばかりに、
こういうトラブルが発生するのではと感じます。
制作者側と視聴者側でそういった背景が、そこはかとなく共有されていれば、
多少過激な表現でも、とやかく言われることも少なくなるのかなと思います。
こういった社会性が高いドラマを作る場合は、
まず現実世界の問題提起をせねばいかんのでは。
（記事を読む限りではリアリティがないと批判されてるけど…）

また、それ以上に日テレ自身がこのドラマを通じて伝えたいことに、
「矜持」を持っているか。
「魂」をこめて作られているものであれば、
自ずと結果はついてくるのではないでしょうか。
（記事を読む限りではあまりなさそうだけど…）

とはいえ、こういうやっかいな問題を取り上げた日テレは
意外に評価できると思います。
（ちゃんと考えられて作られてるのが前提ですが…）
今後、批判した視聴者や降りたスポンサーを見返すような展開を
密かに期待しています。

コメント 2

ありがとうございます。
サムワンさんのコメント、それが同じ意見だったことにとても励まされました。
私も、必ずしも製作陣営が意図するところ、つまり真意が汲み取られるまで時間がかかる作品なんだと思っていました。
受け手側の忍耐力も試されています。
ただ、全ての人に長い話を受け入れる忍耐力があるわけでもないという現実をかんがみると、救いの要素をもう少し短いスパンで投入すると、批判されるだけではない作品になるかと思っています。
by tadasu (2014-01-30 20:30) 

コメントありがとうございます。

受け手側の忍耐力という点ではその通りで、
最近はTV等の内容に対するクレーム記事も多いことから、
以前より低下しているのではなかろうかと…。
by サムワン (2014-01-30 23:18)