中国での生産

本日は先日話題になった、ホンダのストライキを取り上げます。

【日本人駐在員との給与格差「５０倍」やり玉　中国ホンダ系工場スト】
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100529/biz1005290806001-n1.htm

上記問題はホンダ側が、給与を上げることで、
一応の決着となったわけですが、今後このような
賃上げの動きは出てくるとみられます。

中国で生産を行うメリットとして、最も大きいのは、
人件費面でのコストの安さでしょう。
中国が先進国に成長していく過程で、物価も上昇し、
コストメリットも薄くなってくるのではと感じます。

海外企業にとっても中国は戦略的な拠点として、
より重要度が高くなってくると思われるので、
中国現地の人材育成についても、熟慮していく
必要がでてくろのではないでしょうか。