ブームへのアプローチ

本日は、カシオのデジカメを題材にして、
ブームを起こすためのアプローチを
考えてみます。

【カシオの不人気デジカメが台湾や中国で大ブレイクした理由】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120316/1040085/?rt=nocnt

まず、1点目は至極当然のことですが、
ユーザに利用シーンをイメージさせること。
最近はブログやSNSもずいぶん普及したので、
そういったツールを上手く活用できれば、
よりユーザに受け入れられやすいですね。

また、利用ユーザのターゲットを明確にすることも大事。
今ではユーザのニーズも相当多様化しているので、
中々すべての人に受け入れてもらうのは大変。。。

そして2点目は、遊び心がある
とがったものを作るということ。
既存のモデルやサービスを改善していくことも大事ですが、
時には冒険してみることも必要かと。

当初のもくろみから外れても、
EX-TR100のように思わぬところに、
拾う神がいるというのもまた事実。
というかきちんと計画して狙い通りブームを
起こせた例が今までどれほどあるのでしょうか。

利用ユーザを特定するのも、もちろん大事ですが、
こういった不確定要素も視野に入れて、
製品・サービス展開をしていきたいですね。