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SonyがAppleになれなかった理由について考えてみる

SonyがAppleになれなかった理由について、
最近ネットで論争を呼んでいますが、
その件について考えてみたいと思います。

まずはこの記事をご覧ください。

【ソニーはなぜアップルになれなかったのか】
http://blogos.com/article/33774/

上記の記事は組織論的観点から、
AppleとSonyの違いを論じています。
ちなみにAppleはジョブスを中心とした
中央集権的な組織であり、ジョブスが製品の細部まで
要求するそうです。

じゃあSonyのカンパニー制が悪いかといえば、
私はそうは思いません。
カンパニー制とはカンパニー独自で投資判断まで行える組織。
上手くいけば機動的な組織になるはず…。
今のSonyをみると、
必ずしも意図した成果が出ていないですね。

問題は責任を取る人が、いないからではないかと思います。
記事にもあったPSVitaの件、結局誰の指示で行われたのでしょうか。
PlayStation開発当時の久夛良木さんのような、
人はいたのでしょうか。
結局は玉虫色の結論で済ましてしまった感が否めません。

私も仕事で経験することなのですが、
皆の意見の中間をとったような玉虫色の結論では、
良い結果になりません。
時には自分が責任を取って、ワガママを貫き通す
気概が必要なのではないでしょうか。
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