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アジャイル開発の実践

本日は今やそこそこ浸透してきた、アジャイル開発に関する記事を紹介します。

【ソフトウェアの新たな開発手法、「アジャイル開発」って?】
http://japan.zdnet.com/sp/feature/06sp0130/story/0,2000066437,20248727,00.htm

最近はやりのアジャイル開発ですが、私は以下のような点で記事にあるような
アジャイル開発には若干懐疑的です。

①システム開発には納期が定められている
②ドキュメントは必要である

まず1点目は、システム開発には納期が定められており、
納期までに必ず動くシステムを完成させなければいけません。
そうなったときに、アジャイル開発の場合、どこまで繰返しを許容できるか
という点が見極めにくいように感じます。
記事にもある通り、要求変更が頻繁に発生した場合、アジャイル開発
を採用しているからといって、必ずしも上手くいくとは限りません。

次に2点目は、私個人の経験から考えてみるとドキュメントは重要であると感じます。
というのもお客さんはプログラムに詳しいとは限りませんし、画面ベースで
動くソフトウェアを見せられても、裏側の処理がどうなっているかという
点は気にするからです。
そのような時はドキュメントベースでお客さんにシステムの動きを
説明する必要が出てくるわけです。
まぁアジャイル開発だからといって、全くドキュメントを作成しないというのは
ないとは思いますが・・・。

アジャイル開発の揚げ足とりみたいなことを書きましたが、ウォータフォールの
開発でもアジャイル開発のようなことは、行われていると思います。
例えば要求変更が発生し、納期まで時間がない場合は、ドキュメントなんて
二の次になるでしょう。また機能毎に開発速度が違うなんてことは多々
あり、結局は機能毎に先行してリリース等行われることもあるように感じます。
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