百万円と苦虫女

もう明日は大晦日ですね。
というわけで年の瀬に観た映画を紹介します。

百万円と苦虫女 [DVD]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

ストーリーとしては、大まかにいうと主人公が百万円を稼ぎつつ
見知らぬ土地を転々としていく、という内容になっています。

まずこの映画に出てくる主要登場人物は、そのほとんどが不器用な
人間として描かれているように感じました。
私も世渡りがうまくなく、どちらかといえば暗い人間なので、登場人物
には大いに共感できる部分がありました。
やっぱり不器用な人間って、普通の人が何てことなく振舞っていることが
苦痛に感じてしまうことがあるんですよね。

また、いくら見知らぬ土地や新しい環境で再スタートしたとしても
その新たな場所で、必ず人間関係が発生し、新しいしがらみが出てきます。
しがらみが苦痛になって、この映画の主人公のように
逃げ出したくなることもあると思います。
しがらみに立ち向かうためには、勇気が必要です。
この映画はそんな勇気を持つことの、重要性を訴えかけていると感じました。

まぁ私も世渡りが上手くなれればなぁとつくづく思います。
せめて人付き合いが、苦痛にならなくなるようにしたいです・・・。

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